写真は楽しいな

第40回全日本総合馬術大会2010PartII Vol.11

第40回全日本総合馬術大会2010PartII Vol.11

第2日目 スリースター クロスカントリー耐久審査の続き。

村上一孝選手とウィキッドタイム(総減点E):

前日に撮影ポイントまで辿り着けるかどうかという不安を抱えていたウィキッドタイムは試合開始前にラグを着せてもらって登場した。最後の出番を待つ間の強い雨とぬかるんだコースは普段よりも相当な負荷になるはずで、村上選手の心遣いが見てとれる。
a0111162_1928274.jpg

順調な滑り出しで緑の広場を後にした人馬が再び戻ってきたが、別にふらついた様子もなく、さらに強くなった雨の中No.23 Aの丸太を飛越した。
a0111162_19304411.jpg

ところが、Aから1ストライド先のBの手前で急停止した。左右に逃げる場所の余裕もなく、丸太の手前ぎりぎりで丸太に直角に向かったままのまさかの拒止。村上選手は強い反動で馬の首に覆いかぶさるが、非常に安定して流石に落馬の気配は全くない。すごい技術だ。
a0111162_1939631.jpg

2度目の挑戦で再びAを飛越するが、Bでは先ほどより更に手前で拒止。
a0111162_19404037.jpg

疲労困憊し、精根尽き果てたウィキッドタイムは3度目もやはりBを飛ぶことは出来なかった。ウィキッドタイムを3連勝に導き、その能力と体力を知り尽くした村上選手が危惧していた事が現実になってしまった。
a0111162_1950288.jpg

「ここまでよく頑張ってくれた。反対に無理な要求をして申し訳なかった。」という村上選手の言葉通り、1995年生まれのウィキッドタイムが全力を尽くした結果であった。
by ssnwtnsn | 2010-07-14 20:02 | 馬術競技 | Comments(2)
Commented by toshi at 2010-07-15 21:05 x
所用で見に行けなかったので、先日からこちらで拝見しておりましたが、素晴らしいタイミングの写真で動画を見てるようでした。村上選手とウィキッドタイムは残念でしたね。
激しい雨のようですが、傘さしての撮影だったのでしょうか。
Commented by ssnwtnsn at 2010-07-15 21:25
toshi様、ご覧くださいまして有難うございます。
カメラとレンズを濡らさないように大きなポリ袋を加工して備えましたが、激しい雨の中ではとてもセットしたりする余裕はなく、傘とポンチョで乗りきりました。
しかしカメラとレンズを濡らさないことは不可能でした。